ホームシックで悩む子供へのアドバイス

塾長

どうも永田塾のケンです。

ホームシックで悩んでいる子供へのアドバイスという事ですけど。

結論:『覚悟を決めて、前へ進み続ける事』を伝える

そもそも、海外留学とは、新しい慣れない環境で苦労をしながら、色んな事ど経験し学ぶものです。 もちろん、『こんなこと日本では起こらないのに』『自分のお母さんだったら、もっと良くしてくれるのに』など、故郷が恋しくなる当然の事で、みなが通る道です。あの安倍総理でさえ、若い頃アメリカに留学していた頃ひどいホームシックになり、毎日家族に国際電話をかけていたそうです笑。

故郷を恋しく思う事は決して悪い事ではありません、ですが恋しいあまり留学に来た目的も忘れて、悲しんで泣いて何もできないようでは問題でしょう。

中にはホームシックに耐えられず、一時帰国をしたっきり留学を断念する子供も沢山います。

ですが子供を留学に出した、または出す予定の親御さん。

『可愛い子には旅をさせろ』と思っているはずです。

旅に出すからには、時には心を鬼にしてでも子供に厳しい事を言う必要があります。

『留学に行くと判断したのは自分だろ』と。

きっと留学初期は沢山苦しい事があると思いますが、これもまた旅の醍醐味です。

実際に僕の教え子で、ホームステイ先が完全にハズレだった女の子がいて、泣きながら電話してきた事もありましたし、『もうどこか遠い所へ行ってしましたい』と呟いていた彼女が、その辛い経験をする上でどれだけ自分が今まで暖かい家族の中で恵まれた生活をしていたかを理解し、心から家族に感謝出来るようになりました。苦労の末、子供はまた一歩大人へと成長できるのです。

それこそが『可愛い子には旅をさせろ』の本当の意味です。

決して楽しい思い出だけではありませんし、甘やかす事はかえって子供の為になりません。

私が常に生徒に伝えている事は『何のために留学に来たのかを忘れない事、そしてどうやったらその目的を達成できるのか、留学に来た以上後戻りはできません、前進あるのみです」

留学を楽しむなと言っているわけではありません。

目的達成するために毎日頑張って、そして成長していくその過程にこそ本当に楽しくて価値のある経験があると私は信じているのです。

先ほども申しましたが、中にはホームシックに耐えられず、留学を断念する子供や、留学先の孤独感のあまり日本人とだけ輪を組むようになり、親御さんが大金を払ったにも関わらず目的を果たせないまま帰国なんてケースがほとんどです。

留学を検討している親御さんは、子供を留学に出す前に子供に覚悟があるのかをしっかり聞いてみることと、留学に出した後はしっかり子供のメンタルのケアをしてあげる事が大事だと思います。

========追伸=========

もし、留学先でどうしても子供の精神状態が心配だという方の為に、お子さんの無料相談をオンラインでやっておりますので、気軽にお問い合わせください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。 塾長より

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