留学成功の定義とは?

塾長

どうもこんにちは、永田塾 塾長のケンです。今日は留学成功の定義について語っていきます。

結論 英語が喋れるようになるだけが留学成功ではない、『可愛い子に旅をさせたら、悪影響だけ受けて帰ってきた』が大いにあり得る

皆さんがお子さんを留学に行かせたい理由はなんですか?子供をグローバル社会で活躍できる人材に育てたい、英語を喋れるよにしたい、日本の学校が子供にあってないと思うなどなど、人によって理由は違うかもしれませんが、『可愛い子には旅をさせろ』ってよく言うし、留学を通して成長してほしいと皆さん思われている事でしょう。

僕は14歳の時から20歳まで海外留学しており、今はヨーロッパを拠点に暮らしております。その経験から言うと、海外留学は子供を見違えるほどに成長させる事ができます。(実際僕の母親がよくそう言っています)新しい環境でいろんな国の文化や価値観に触れて、その環境に順応していく経験の中で視野が広くなり、どんな環境でも生きていける逞しい人間に成長する事ができます。しかしその逆もまた然り、留学当初はすごく大人しくて真面目だった子が、海外の悪い環境、文化、価値観に触れ、そこに染まってしまい、可哀想な結果(麻薬、暴行、乱交、犯罪、などなど)を招くケースを僕は多々見てきました。

留学先のおばちゃんが僕に言いました。『魚を汚い水に入れれば病気になるし、綺麗な水に入れれば健康になる』要するに環境が人間を作るという事ですね。

留学成功の定義ですが、もちろん留学に出したのに、引きこもってしまって全然英語が喋れるようにならなかった場合これは留学成功とは言えなでしょう、ですがかと言って英語さえ上達していれば、その留学は成功したと言えるでしょうか?特に今欧米では麻薬、暴行、乱交、犯罪などを肯定するような非倫理的な価値観が社会全体に広がっており、大きな社会問題になっています。

子供の将来のためと思って大金を払い留学させたのに、その将来を台無しにしてしまうような、価値観に染まって帰ってきたら残念ですよね。

留学を本当の意味で成功させるためには、英語はもちろん、一人の人間として立派に成長する事が大事ですよね。なので是非留学に行く前のお子さんにしっかり、環境を選ぶ事ができる賢さと、環境に流されない強さを培う教育、一種の人生哲学をしっかり教えてあげてください。そうすればきっとお子さんが留学先で見違えるような成長を遂げるでしょう。

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